【エクリプスクロスPHEV】のある日常

エクリプスクロスのある日常、購入前に知りたかった事、購入後に分かった事などを記事にしていきます。

充電カードを契約してみよう【普通充電も急速充電も使える】

燃料だけではなく充電もできるPHEV
燃料を安く抑えるためには、充電の仕組みを理解しておかなくてはなりません。


PHEVの疑問と料金に関してはこちらにまとめました。


今回は、三菱自動車のPHEVに乗る方であれば必ずおすすめをしていただく三菱自動車電動車両サポートカードについて。


このカードは、ディーラーで契約をするものではありません。

こちらから契約をします。

三菱自動車 電動車両サポート | 三菱自動車 電動車両サポート


スマートフォンでの申し込みが必要なのと引き落としに必要なクレジットカードが必要です。
色々と説明が書いてありますが、登録をして使えるようになってから最初の月は月会費がかかりませんが無料充電は使えます。
納車が8月後半となったので、8月の前半に届くように申し込みをしました。


申し込みをしてから、4日でカードは届きました。
スマホとクレジットカードがあれば、とてもスムーズに申し込みをする事はできました。


実際に使い始めると、履歴はアプリでは見れずサイトから見る事になります。(最初、アプリのどこで充電履歴と料金を見るのかわかりませんでしたが、2022年8月現在アプリでは利用料金を確認できません。サイトを見れば充電履歴と料金がわかります。)


カードを使うシーンは、スーパーや商業施設、ディーラーのところでした。
無料充電スポットは、カード認証が必要ありませんのでこのカードなしでも使えます。


PHEVなので充電は頻繁にしなくても走れるのですが、しばらくは充電スポットを探すことを楽しみつつ、これからPHEVや電気自動車に乗る人に少しでも「これ知っておきたかった」「実際の利用者の声が聞けてよかった」と思ってもらうことと、これから新しい時代を迎える自動車産業とそのインフラがこういった声で少しづつ整い、ユーザーが増えていけばいいなぁと思います。

PHEVの疑問【マンション暮らしだけど大丈夫?】

エクリプスという名前は、米国三菱で発売をされた2ドアスポーツクーペが源流であり、車の名前のエクリプスは伝説の競走馬が名前の由来となっているという「走ること」にこだわりを感じ事ができるストーリーがあります。


そのストーリーを知った上で試乗し、惚れ込んで契約をしようと思ったのはいいものの本当にハンコを押す前に解消をしなければならない疑問がいくつかありました。


PHEV購入前の疑問

  • そもそも充電はどこでできるの?
  • マンション暮らしだけど大丈夫?
  • 充電の料金はいくらぐらい?
  • 燃料と電気を合わせた車を走らせるためのコストは?

ディーラーの担当の方は整備士出身との事で、技術的な事を含めて詳しく教えてくれました。




「そもそも充電はどこでできるの?」
マンションなので、自宅で充電はできません。
そうすると、充電をするというのは外になります。
自宅付近の主な場所としては、「自動車ディーラー」「スーパー」「ショッピングモール」となりました。(以下の金額は三菱自動車充電車両サポートのプレミアムを契約の場合の料金です。)


自動車ディーラーの場合
結果として、三菱(急速)が一番安い(1分5.5円)です。
近くには日産とトヨタがあります。日産は急速(1分16.5円)、トヨタは普通充電のステーションがありました。


スーパー
1件だけ、急速充電ができるスーパーがあります。料金は三菱より高く、他のディーラーよりは安いという値段設定です。(1分8.8円)


ショッピングモールの場合
よく行くショッピングモールは、普通充電が設置されています。私の契約では無料で充電が可能です。1時間あたり、走行距離10km分ぐらいの充電がされるというイメージです。


「マンション暮らしだけど大丈夫?」
PHEVは電欠になってもガソリンで発電できるので大丈夫という自分の中での結論になりました。
夜間の充電はできませんが、ドライブのついでに充電をするということも楽しもうとこれからの時代のシステムにポジティブに付き合ってみる思考でいければと思っています。(基本、人生一生一度きりなので楽しく生きたい派なもので。)


「充電の料金はいくらぐらい?」
私の契約は1ヶ月1650円に500円分の無料充電がつくプレミアムプランです。
急速充電をしてみると、30分で300円弱。
三菱ディーラーで充電すると165円という計算です。
後、自宅から3キロ地点ぐらいのところに急速充電20分無料というスポットを見つけました。
こういったサービスがもっと充実してくれば、PHEVライフももっと充実するかもしれませんね。


「燃料と電気を合わせた車を走らせるためのコストは?」
これからの検証になりますが、以前の車だと1.5ヶ月に1度の給油で給油量は20L-30L(3,200円-4,000円 @160円計算)ぐらいでした。
仮に20Lとして3ヶ月で6,400円
エクリプスクロスPHEVは電気代が1650円、3ヶ月に1度は15Lは消費しないといけない仕組み(燃料の劣化を防ぐため、システムが制御してガソリンを使う仕組みです。)になっているので、仮に3ヶ月で15Lと仮定。
燃料代は3ヶ月で2,400円+電気代は1,650円の3ヶ月分で4,950円
合わせると7,350円


エクリプスクロスPHEVの方が少し高いという結果になってしまいました。しかし、あの上質な走りを手に入れられるなら少しぐらい高くなっても良いかと思っていたのでここは必要経費という事で。


ちなみに、エクリプスクロスPHEVのガソリンはレギュラーガソリンで大丈夫です。


これらの疑問が解消したのと、あとは乗ってみてからでも良いと思える内容だったので無事に契約に至りました。

エクリプスクロスPHEVに乗ってみよう(まずは試乗から)

新型コロナウィルスの蔓延と戦争によって半導体需要が増加(2022年6月現在)
そんな中、今乗っている車の次の車検まであと1年。


「車によっては、納期1年ぐらいかかるからそろそろ次の車考えないとな。。。」


そんな事を考えていました。


次の車の選択肢は、こんな感じでした。

  • 今の車(ハイブリッド)並みに燃費がいい事(20km/L以上)
  • 家族で使いたいのでSUVが良い
  • 運転が楽しい車が良い。(今の車のスポーツモードも良いけど走りには不満)
  • 電気自動車にすごく興味あるけど、ちょっと電欠が怖い
  • 災害時に使える車が良い(これは嫁のリクエスト)

そんなこんなで、結構な車に試乗をさせていただきました。
単純に乗ってみたかったというのも併せて。


これまでに試乗した車

  • ミニ クロスオーバー
  • BMW X4
  • メルセデスベンツ A180
  • DS DS3 クロスバック
  • DS DS4
  • DS DS7
  • ボルボ XC40
  • トヨタ ヤリスクロスHV
  • トヨタ ハリアー
  • トヨタ RAV4
  • ホンダ シビック TYPE-R(レンタカーで1日借りました)
  • ホンダ シビック
  • 日産 GT-R(レンタカーで1日借りました)
  • 日産 エクストレイル
  • アウディ Q2
  • アウディ Q3
  • スバル フォレスター
  • レンジローバー イヴォーク
  • レンジローバー ヴェラール

ここまで乗ってみたのと、これからを考えた時にPHEVが選択のウェイトとしては大きくなってきました。


最後に試乗することになったのが、「三菱 エクリプスクロスPHEV」です。


試乗してみて驚きました。
何よりもなめらかな加速。そしてよく曲がる。
初夏のいつも使っている幹線道路で試乗ができたのも良かったです。
いつも、たどたどしく幹線道路の流れに乗っていたものが、何のストレスもなく合流できる。


しかも、PHEVは電気で走るし充電もできる。
住まいはマンションなので夜間は充電できませんが、ガソリンも併用なので電欠の心配もない。
航続距離はガソリン満タンと満充電で600キロ以上。


おまけに、国+東京都で補助金が100万円。
納期は2ヶ月で、補助金はナンバーをとっていないと申請ができない。
補助金は無くなってしまったらもう受けられない。


何というタイミングでしょう。
1年かけてじっくり探そうと思っていたのが、ここまで条件が揃ったらもう買うしかない。


という事で、いろんなタイミングが重なり試乗が終わったら契約手続きに入っていました(笑)


次回は、PHEVを買う時に疑問に思って実際に聞いてみた事、分かった事を書いてみたいと思います。